スチールルーバー手摺工事とは?安全性とデザイン性を両立する外構づくり
住まいのバルコニーや階段に欠かせない「手摺(てすり)」。
その中でも近年、デザイン性の高さから選ばれることが増えているのが スチールルーバー手摺 です。
「ルーバー」とは、細い羽(スリット状のパネル)を一定間隔で並べた構造のこと。
光や風を程よく通しながら、視線を遮ったり、外観のアクセントになったりするのが特徴です。
今回は、この スチールルーバー手摺工事 について、仕組み・メリット・施工のポイントまで、一般の方にも分かりやすい形でご紹介します。
目次
1.スチールルーバー手摺とは?
スチールルーバー手摺とは、鉄(スチール)の角材やフラットバーを細い羽状に配置し、手摺のパネルとして構成したものです。
主な構造
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柱(支柱) … 手摺を支える縦の骨組み
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笠木(かさぎ) … 手で握る上部の横材
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ルーバーパネル … スリット状の細い鉄材を複数並べた目隠し構造
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下地フレーム … パネルを支える枠組み
シンプルで洗練されたデザインが特徴で、マンション・アパート・戸建住宅・商業施設など、さまざまな建物に採用されています。
2.スチールルーバー手摺が選ばれる理由
① 高い耐久性
スチール(鉄)は強度が高く、荷重に対して非常に安定している素材です。
子どもや高齢者が手を掛ける場所としても安心でき、長期間使用しても歪みが出にくいというメリットがあります。
また、亜鉛メッキ+塗装仕上げにすることで、サビに強く耐候性も大幅アップ。
外部でも安心して利用できる手摺として人気があります。
② デザイン性が高い
ルーバーの隙間は「縦型」「横型」「斜め型」など自由に設計でき、建物に合わせてデザインを調整できます。
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スタイリッシュな外観にできる
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シャープで現代的な印象
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目隠しの効果も高い
など、見た目の美しさが重視される住宅や施設で多く採用されている理由です。
③ 風通し・採光を確保できる
壁のように光を遮ってしまうことがなく、格子の間から風と光を通します。
そのため「圧迫感が出ない」「室内が暗くならない」といったメリットも。
特に外廊下のある集合住宅や、バルコニーが狭い住宅では人気の仕様です。
④ プライバシー確保
隙間の幅や角度を調整することによって、道路や隣家からの視線を遮りやすくなります。
「目隠ししつつ開放感は残したい」というニーズに最適です。
3.施工の流れ
スチールルーバー手摺工事は、主に以下の流れで進みます。
① 現地調査・採寸
建物の状況や下地の強度を確認し、手摺の高さやルーバーの寸法を正確に測ります。
既存の手摺がある場合は、撤去の必要性も診断します。
② 図面作成・設計
採寸データをもとに、以下を設計します。
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支柱の位置
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ルーバーのピッチ(隙間幅)
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笠木の形状
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仕上げ塗装の種類
特注制作にも対応できるため、デザインにこだわりたい方には最適です。
③ ルーバーパネルの製作
鉄工所で、スチール材をカット・溶接・研磨・塗装して仕上げます。
外部用途の場合はサビ対策として、亜鉛メッキ+焼付塗装を行うことが一般的です。
④ 現場での取り付け工事
できあがったパネルを現場に搬入し、支柱の固定 → パネル取り付け → 笠木取り付け の順に施工します。
安全性を確保しながら、ミリ単位の精度で取り付け位置を調整していきます。
⑤ 最終チェック
ガタつきや塗装面の傷を確認し、最終仕上げを行います。
4.スチールルーバー手摺はどんな場所におすすめ?
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バルコニー
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外階段
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屋上の手摺
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外廊下
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玄関周りの目隠し
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商業施設・公共施設
特に「見た目を良くしたい」「視線を遮りたい」「高級感を出したい」というニーズにピッタリです。
5.スチールルーバー手摺のメンテナンス性
スチールは強度が高く、正しく塗装されていれば長期間使用できます。
ただし、外部環境にさらされるため、
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汚れ
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サビの発生(傷からの腐食)
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塗装の劣化
が起こる可能性があります。
3〜5年ごとに点検し、必要に応じて再塗装することで寿命が大きく伸びます。
6.まとめ:安全性・デザイン性・機能性がそろった手摺
スチールルーバー手摺は、
「安全性」「見た目」「風通し」「プライバシー」 をバランスよく実現できる優れた外構アイテムです。
特注制作にも向いているため、建物のイメージに合わせたオリジナルデザインの手摺にも対応できます。
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見た目にこだわりたい
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おしゃれな外観にしたい
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目隠し性能も欲しい
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丈夫で長持ちする手摺を作りたい
こういったお悩みをお持ちの方におすすめです。
スチールルーバー手摺工事を検討中の方は、ぜひご相談ください。
設計から制作、施工まで一貫対応できるので、デザイン性と安全性の両立をご提供できます。